異世界の扉

「 この本には魔法がかけられている 」

古本屋で見つけた一冊の本。
それは、タイトルの消えた不思議な本だった。

その本を開いた途端、まばゆい光に包まれて
あなたは異世界へと飛ばされてしまう。

目を開けば、そこは砂漠――

「 ここ……どこ? 」

迷い込んだ世界で出会ったのは――。

自分のを閉じ込め国に身を捧げる王子様、
国のためならを落とすこともいとわない剣士、
寝る間も惜しんで研究に没頭する学者、
仲間のために最善を尽くす義賊の長。

「 ――もう離さない 」

彼の囁きに魅了され、あなたは甘い誘惑に堕ちていく。

砂漠の世界と現実の世界。

あなたが選んだ答えとは――?